立っている姿勢は、絶えず筋肉の収縮が持続的に起こっている状態
最近患者様から「ずっと立っていると腰が痛い。」「痺れてくる。」と言った事をよくお聞きします。立っている姿勢(以下立位)は、重力に抗する為、絶えず筋肉の収縮が持続的に起こっている状態です。立位では身体の重量を唯一地面と接している足部でコントロールする必要があり、私たちが日常的に使用している靴の影響をとても受けやすいです。例えばヒール。ヒールは踵部分が指先よりも高く設定されているので、相対的に腰を反るような姿勢を誘発します。またサイズの合わない靴では、扁平足や外反母趾を誘発します。このように靴の種類によって姿勢の矯正が行われることによって腰痛や肩こりなどの症状をきたします。デザイン性を重視するあまり機能面がおろそかになりがちです。
対策として
- インソール(中敷き)を入れる
インソールはスポーツショップなどでも販売されていますが、やはり自分の足に合ったものを作成する事がいいと思います。私も簡易的ではありますが、作成することも可能です! - 自分の足のサイズに合った靴を選ぶ
靴のサイズは分かっていても足のサイズを測ったことがある方はほとんどいないと思います。一度「足」のサイズを測定してから靴を購入する事をおすすめします!
ぜひご参考ください!
リハビリ 山口
横浜町田関節脊椎病院
当院は、東急田園都市線すずかけ台駅徒歩7分、国道246沿いの整形外科専門病院です。
整形外科全般の診療に対応しておりますが、特に股関節・膝・肩などの関節疾患や、
脊柱管狭窄症などの脊椎疾患に対して、専門医が対応致します。
保存療法から自己血を活用した注射治療まで、手術によらない方法に加えて、人工関節などの手術療法まで、
多彩な選択肢を専門医が迅速な診断とともにご提案します。
関節痛、腰痛、手足のしびれ、などにお悩みの方はどうぞお気軽にご来院下さい。